私の研究とは何にもかかわりがないのだけれど、教授にひっついて山にのぼりました。(理由:面白そうだったので)


30分くらいでつくから。と言う言葉と裏腹に、2時間かけて山をひとつこえていきました。そしてお目当ての場所はいつの間にか保護観察区に指定されていて入れませんでした。でも手ぶらで帰る訳にもいかないので(特に学生が)、近くの雑木林で早速調査です。


やぶ蚊だらけでそれどころではありませんでした。


ところで蚊というのは体温が高く、汗っかきで、O型の人がよくさされるらしいです。


私平熱36度7分で汗っかきでO型なんですけど。(しかも長時間の登山で汗まみれ。)


手伝うはずの私は逃げまどいつつ野イチゴをむさぼり食い、教授はさされないようにひたすら体を動かしてその様子はあたかもドラクエ1の主人公。学生達はそれでも必死に調査をすすめていました。(そして蚊の餌食に)指導すべき二人がこんな有り様と言うこともあり、結局あんまりたいした結果を得ることもなく切り上げて帰って来ました。この調査にかけていた学生は半泣きでした。調査とはそういうものです。(苦い思い出を振り返りつつ)