帰宅日和
昨日帰って来ました。海がとてーもーきれいだったです日程の4分の3は雨でしたが。
私は今回チケットから宿泊の手配まで全部学生のみんなにやってもらいましたので、大変楽でした。つうか人にやってもらうというのがこんなにいいものだったなんて!文句なんて無い無いみんなありがとう!と思って宿についたのですが。一軒家丸ごと借りたのですが。
「ウメコさんはM君(男:バイセク)と一緒の部屋でおねがいします!」
え?E?えええええ!?えええEEEEE!???
なんだよそれ!何その部屋割り!!私一応女ですよ。M君と付き合っても無いですよ?二人きり?何か有ったらどうするのさ!!
と思って幹事の子に何でか聞いたら人数の調整でどうしても相部屋になってしまうと。で、当のM君に相部屋誰が良いか聞いてみた所ウメコさんがいいと。(私の希望も聞いてください。)
え?ちょっとM君そんなこといわれても!ちょっとちょっと!ヤダ!もう!とか言ってたら、
「いやーウメコさんが一番気にならないというか、ほらたくましいと言うか。男らしいと言うか。変に意識しないで良いって言うか。みんなやっぱり男との同室は嫌だって言うし。ウメコさんそういうの気にしなさそうですし(いくらなんでもするわ!)」
「それにウメコさんの下着とか裸とか見てしまっても俺、全然ですから!」
しかもその後「あ、そういえばウメコさんブラヒモさっきから見えてますよ。」とか言われてこいつなんか知らないけど殺してえ!!
そうやって始まったのですけど、普通に何事もなく過ごしました。とりあえず下着は見られないように位の努力はしましたが、寝相が大変悪い私。背中とか丸出しで寝てました!布団とか掛けてくれてました!化粧している所も毛を抜いている姿も見られました!最後の方は何か姉弟っぽい関係築いてました!ああもうこいつほっとけねえ!
で、結局総勢10人で行ったので本当にばらばらに過ごしていたんですけど、私はひたすら寝てました。それか釣りしてました。(教授と)
夏のロマンスて都市伝説だよねといわんばかりに何事もなく、近くで泳いでいるダイバーとかに「何下で泳いでんだよ来るなボケ魚が逃げるだろ!ああああもうお前釣るぞ!」とか小声で言っておりました(教授に聞かれないように)
魚釣って捌いてご飯食べてゴーヤーチャンプルー作ってご飯食べてヤシガニ捕まえて捌いて食べてサーターアンダギー作ってご飯食べて何かとにかく捕まえて捌いて作って食べてごちそうさまでした。
(ヤシガニは後ろに逃げます。かなり速いです。)(マメ知識)
で、夜は飲み会と相成りまして。私は大変お酒に弱くお陰でとんでもない失態を数え切れないほどやらかしておりますので、ちびちび端っこで泡盛飲んでたんですが、いつのまにかお話は例によって例のごとく、恋愛方面で。教授を除いて一番の年上が私なのでなぜかみんな私に相談を持ちかけてきてしまいました。相談相手思いっきり間違えてます。
相談1:「ウメコさん、付き合ってる人が最近おかしいんですよ!メールとかも返信がおざなりっぽくなってきたしなのに今回旅行いくっていったらそんなのキャンセルして俺との時間作れよとかいうし。最近研究重なってあえないのは申し訳ないなって思っているけど、そういうの全然気にしないよってずっといってたのに。でも会ったら会ったでつまんなさそうにしてもうよくわからない!」
「別れなさい」
相談2:「ウメコさん!彼氏が欲しいんですよ!どうやったらできますか!?」
「学校変えなさい」
相談3:「ウメコさん、どうやったらこの学校にいて彼氏ができますか?」
「ドラゴンボール集めたら」
私に聞く方が悪いと思います。
で、すっかり酔っ払って寝ていたら、同室のM君が私を起こしますですよ。
「ウメコさん、俺も言いたいことがあったんです。でもみんなの前じゃ言えなくて・・・」
「どうしたの」
「おれ・・・・・、」
時刻は深夜、二人きり、これはすごいシチュエーションですねそうですね。ええ、一般的に考えれば。常識を当てはめるならば。ですが、お互い姉か弟しか考えてないわたし達ですから、まあそういったことにはならず、
「俺、ウメコさんと同級生だったN川先輩(男)のことがずっと好きだったんですよ!でもあの人彼女とずっと仲良いじゃないですか!でもどうしても諦め切れなくて・・・!どうしようもないんですよ!どうしようも・・・・←泣きだす」
・・・・・・・・・・。
かわいい!!!!かわいいなあ!!!
何かそこら辺の女子をぶっちぎりで引き離してのかわいらしさ!!もうね、気持ち悪いとか全然そんなの無し。弟と言うよりこれもう妹。髭生えてる妹。
その後、徹夜でN君というやつは確かに彼女とうまくいっているし、諦めた方が良いと思うけど、N君にお前はもったいなさ過ぎる。もっといいやつを探して狙うのよ!そもそもあのN君っていう奴は・・・・と言う話になり、最後、
「やっぱりウメコさんと同室でよかったです!俺、何とか頑張れそうです!」
「良かったね!応援するから!何かあったら何時でもいいから連絡ちょうだい!じゃ、私は寝るからあとよろしく!」
「はい!」
「あと私にも彼氏はいないので良い人見つけたらよろしく!」
「はい!」
何かもっといろいろありました。良いたびでした。