毎年冬になり、米糀が出回ると必ず塩糀という魚にまぶして焼いてもよし、野菜を漬けるのもよしという万能塩を作るのですが、普通こういうものは母から娘へ、みたいな感じで代々伝え作り続けるものではないかなーと思っています。思っていました。が、塩糀はもともと私がマンガで知った知識を元に作りはじめた代物なので、初代は私ということになり、それだけなら良いのですが一度食べさせてえらいこと感動した実家の家族、嫁に行った姉の分まで作らされるようになった昨今。
しかもよりによって姉が旦那の実家に持っていったせいで、来年からは義理の兄さんの実家分迄作らされるかも知れません。業者か私は。ただでさえ部屋に漬け物樽が置いてあってどうしようもない部屋だと言うのに増設しろと言うのでしょうか。樽を。


ちなみに作りはじめて4年になるというのに、今迄の使用品目がアジ、サバ(今の所これが一番だと思います)、サワラ、タイ(もらいもの)、野菜できゅうり、なす、白菜、大根という極めてベーシックなものばかりなので、これはこれで満足なのですが何かこの塩にはもっとすごい可能性があるのでは無いだろうかと思いますので、より発展できるよう頑張ってみようと思います。何か良いアイデアをお持ちの方はぜひ御一報ください。正直今年はちょっと作り過ぎました。