■

日曜日はお出かけしてきました。元々の出不精の上に最近の忙しさによりそういうことにより一層うとくなっておりまして、お出かけ？それ何？化粧しなくちゃいけないの？ところで化粧品どこ置いたっけ？お出かけ着？ヒールの靴？コート？かばん？と前日頭の上にクエスチョンマークを連発しながら押入れを開け、鏡台をひっくり返し、かばん入れのダンボール箱をあさり、枕もとに着る順番に並べて寝ました。いかにふだんがふだんかということですねひどい。別にいいです見られるの大学の皆さんだけですもの（開き直り）。

そんなこんなでおしゃれして都会に繰り出したわけですが（いうてて結構恥ずかしいです）、電車に乗って着いて３０分でもう疲れました。目は真っ赤で涙は止まらないし、ヒールの靴はつま先が痛く、ひとは多くてキイーとなるし、わりと早い段階で京都のおうちに帰りたくなりました。でも肉体的疲労と反比例して一日たいへん楽しかったです。文字通り朝から晩まで遊び倒してきたのですが、実に楽しくそしておいしいもの食べてきました。これまでようがんばったな・・・！そして明日からまたがんばるんやで・・・！と自分で自分にねぎらいと励ましをしていました脳内で。

久し振りに会う友人に渡すものも渡せたし、笑ったり泣いたり（コンタクトの調子が悪くて）珍しく学校のことを忘れて楽しむことができました。ほんとうに楽しかったです電話が何回かかかってきたことを除けば。そして終電逃しそうになって慣れないヒールとスカートで梅田駅を全速力したことを除けば。大声で車掌さんに叫んだことを除けば。帰ってみたら京都が大吹雪でなければ。そしてその中自転車こいで帰ったことを除けば。（風邪が悪化しました）