現在仕事が立て込み、修羅場をお迎えしている教授に「うめちゃん人生はどうしてこんなにままならないんだろうねえ」といわれました先生にそれ言われたらわたしどうしたらいいんですかていうかせんせい大丈夫・・・!?


そんな教授の教え子であるわたしですから人生などちっともままなっておりませんでして、今も次のお仕事先と大学の二束のわらじを履きこなしつつ暮らしていますが、あたらしい職場はとてもいいところです。なによりお菓子箱というワンダーボックスがありまして、そこに営業さんが頂いたおかしとか、だれかのお土産とか、なにかしらのおかしを入れておいてさあお好きにたべてどうぞ!といつもおかしにあふれた職場です。それだけでここに入ってよかったて思います。他にも職場内は靴脱いでスリッパでうろうろする(足が疲れない!)とか、なにより仕事がたのしいとか(残業はデフォルトですが)(定時に上がったのは1回だけ)、職場の皆さんがいいひとばかりとか、ええとこに決まってよかったなあと胸をなでおろしていますが、いいところもあれば悪いところもあるのは当然でして、たったひとつこの職場にもがっかりというかげっそりというか、困ったことがありまして、それがお洋服のことです。


一応私服勤務なのですが、恐ろしいことに「ジーパン、テシャツ禁止」という項目がありまして、いや、あのスーツで毎日勤務なさっている方に比べたらそんなのたいしたことではないと思うかも知れませんが、ここで振り返る今までのわたしの出勤服装と言えば、「テシャツデニムスカートスパッツ」だの「ジーパンパーカー」だの私服というよりは作業着だよねそれという格好ばかりでして、次のところでそんな格好していったら、その時点で締め出し内定取り消しは免れませんので、数少ないスカートなどをやりくりして、大好きスパッツも無理ですからタイツに切り替え、近鉄さようならバーゲン(ビックリするほどの値下がりぶり)に突っ込んで行っては職場用のセーターやらタイツやらを買い込み(買い込んだところでトータルでセーター定価の1着分レベルでした!)(閉店の威力はすごいですね)、毎日スカートをはき(!)次の日の服装を寝る前には考え(朝時間ないから)(大学みたいに手に当たった服を着ていくわけにはいかないから)朝起きたら髪の毛をきっちりととのえて、化粧を!もう一度言います化粧を!!(マスカラを!)して出勤していますすごいですね!正直今は普通にお出かけする時より、会社に行く時の方がちゃんとした格好をしている気がします。もう朝起きてそのままお風呂に入って髪の毛生乾きで出勤とかしません!(というかできません!)寝起きに走って大学行って、教授に「うめちゃんさっき起きたんでしょう顔がねてるよ」て言われることもしません!そうした生活が少しずつですがはじまり、ああこれがちゃんとした会社勤めをするということなんだなあ、そうか世の中のOLさんたちはこうやってきれいになっていくんやねえと学生さんにいうたら「考え方が根本的にすべてまちがってるけれどそれでちゃんとした格好になるのならいいよようやく普通になってくれてよかった」と、ほめられてんだかけなされてんだかわからないいつもの回答が返って来ました。