明日は卒業式なので大いに泣いてこようと思います。普段ありとあらゆる泣きどころでちっとも泣かないのに、微妙な空気のときには号泣するという不思議な涙腺を持っている私ですので、明日は絶好の大泣きデーだと思います。頑張ってこようと思います。
ただ私の同僚Wちゃんは、とにかく半端でなく涙腺が弱いことで有名なので、私より凄まじい泣きっぷりを見せてくれることでしょう。多分卒業生がケロリとして、見送る助手2人が号泣している姿が容易に想像できます。多分明日の私たちは絡みづらいよ!ばっちこーい!!


それより式の後パーティがあり、しかもその後さらに大打ち上げが待っているというのに私の財布の中には野口さん1名しかいらっしゃいません。挙句に今実家で、実家から大学までは電車代450円がかかるので、大学に着いたときには紙製のお金が存在していないという、学生にばれたら最後にもかかわらず嘲笑とため息をつかれそうな事態が待っているのですがさてどうしたものかしら。こんな歳にもなって「親に借りる」という技も存在はしているのですが、そんなことを提案しようものなら、しばらく実家に寄り付けなくなる程叱られるのは目に見えているというか、さすがに社会人になって年金生活者にお金借りるというのはいくら私でも・・・・。


あと久しく来ていなかった、唯一のフォーマル服を着たところ、冬場にいつの間にか蓄積してしまっていた脂肪が何のフィルターにもかけられず、一気に視界に飛び込んできてしまい、しばらくショックで立てませんでした。普段なら決して寄らないであろうところに皺がよってた。


明日はそんな破壊力抜群の格好で、卒業する皆さんを泣き泣き送り出してこようと思います。果たしてこれが祝福と取られるのかそれとも侮辱あるいは呪いと取られるのか、この1年で築いた信頼関係に賭けてみようと思います。