どんだけだらだら続くのかと皆さん思っていらっしゃるでしょう。何しろわたしが一番そう思っております。しかも3日分の1日がようやく半分行ったかというところ。実に恐ろしいですね。正直もういいかなとも思っておりますが、始めてしまった手前、連載放棄というのもまた座りがたいそう悪いと思いますので根気良く続けようと思います。みなさんもよろしければ根気良くお付き合いください。ちなみに最近の日常ですが、教授からはもちろん、誰からも何一つ言われていないのに、いつの間にか外部からの講師を招いて行う特別講座のアシスタント(無給)にさせられたり、(ある日突然教務課から電話で「リハーサルどうするの?」と言われました!何それ)休日の夜にもかかわらず京都にちょうど来ている外国の研究者のところにお話をしに行ったり(しかもわたしは別にいなくても良かったのでした!)、この教室の荷物おいといてね、もうちょっと使うと思うからと教授に言われたその翌日速攻講師の先生に「どういう授業するのか分かっているんだから、もうちょっと荷物片付けといてね」とか言われたりなど、社会人としての何かいろいろなものに耐えさせられております。今に始まったことではないです。
あ、あと私生活において厄介ごとが起こりそうというかひそかに起こっておるので、しばらく自分のために(心の)旅に出かけたいと思います。出来たら物理的、肉体的にもどっか行きたいのですけども。温泉とか温泉とか温泉とか。おんせんとか。温泉いきたいなあーーー!




週末日記3(ぜんぜん余裕で思い出せますそれだけいつも遊んでいないのですね)


前回までのあらすじ
イベント始まる前にどうしてもお風呂に入りたかったわたしとみちゃこちゃ、そして初対面のうーさん。初対面にもかかわらずいきなり素っ裸の付き合い。しかも余裕でシャンプー・リンスを共同で使い、湯船で「うおー気持ちいいですねー」「そうですねー」「のぼせたー」とあられもない姿を早速披露、目の前で堂々と化粧をしだし、「おかしくないですかこれ大丈夫ですか」とチェックまでお願いする始末。その節は大変お世話になりました。今度名古屋にあんかけスパ手羽先食べに行きます。(私信)あ、あと出たらもう夜でした。8時過ぎでした。


8時半に一旦ばらばらになった皆さんが心斎橋駅に集合するのでわたしたちも行きました。飲み会するんですって!わたしとかみちゃこちゃとかは9時半に会場に行かなくちゃならないので飲みも出来ないのですけども。この時点ですでに高まる緊張。つうか一日中ずっと緊張し続けてなんかいろいろおかしくなっていました。あとこの時点で忘れ物をしてきたことに気付きました。真っ青。


心斎橋に駅に着くとちょうどわざわざ福岡から来たララちゃんが到着していました。そこで女4人、雑談などしておりました。


「ねーねーあそこの集団絶対オフ会だよね」
「だよね。年齢も性別もバラバラすぎるもの」
「つうかもうそれぞれのにおいが違いすぎるよね」
「間違いないよね」
「ね」
「ね」


とか話している間に、他の方々も到着、今の会話は完全にわたしたちにも当てはまりそうな感じがしなくも無いですがまあいいです。とりあえず他の方々は飲み会に。参加しないわたしたちは時間を潰し、ロフトに行って買い物をし、コインロッカーから荷物を回収、前日積み込んでおいた機材と荷物を回収、搬入、ようやく時間になり会場に行きました。押しに押して40分後(ひどい)、ようやく中に入りました。


そんでありとあらゆる災難と絶望とあとちょっとの希望に満ちたパンドラの箱のようなリハ(寿命が縮みました)を済ませ、本番と相成ったのでございます。


本番についてはあえてあんまりくわしく書かないことにします。なんとなくです。正直いままでのハイライトなのにとは思いますが、楽しすぎてすごすぎて秘密にしたくなったのかもしれません。わたしは前半の2人とEDを担当していました。忙しくて面白くてどきどきして手が震えてでも緊張している暇もなくて、周りの声を掛けてくれた人達にもあわてすぎているから全然受け答えとか出来て無くて、テンパっていました。時間が過ぎるのが早くもあり、遅くもありました。とにかく不思議な感覚でした。自分の番が終わったらとっととテキーラ(何故か目の前に回ってきました。不思議!)2杯かっ込んで、フロアに飛び出て踊っていました。踊り狂っていました。やっぱりいろいろ溜め込んでいたみたいです。はじけ飛びすぎた自分に自分でびっくりした。学生たちが見たら絶対(精神の方の)病院に搬送されていたと思います。呼ばなくて、良かった。
とりあえず、「すんごい楽しかった!来なかった人は損をした!」とは言えると思います。あと、来た人には「次はもっとがんばってよいものを持って参ります」と言っておきます。また来てね!来なかった人は次良かったら来てくださいね。音楽が好きなら絶対損はしないと思います。つうか今回一緒にやった3バンド、ポメラニアン(螺旋階段が大好きです!)ma-maルビー(ラテンにやられました)Funky Pink Records(奥さん毎日聞いています)がどれもこれもやばかったです。これは完全に身内の欲目抜いてます。いや、別にもうBBHRこなくてもいいから(あんまり良くないですが)この3バンドは聞いといたほうが良いと思います。ほめすぎかしら。いやでもそれほど!


それで結局イベントは朝7時に終わりました。もう体はだるくて仕方が無くて、目の奥は寝かけておりましたが、気が高ぶりすぎていてぜんぜんハイテンション。まああと2時間くらいで限界が来るのは目に見えています。終わった後も、事務処理などいろいろあって、みんなと雑談したり、写真撮ったり、ひよこまんじゅうを食べたり、へらへらして(気持ち悪い)おりました。そこで、桜樹さんが、


「今日と明日ね、ララちゃんとライちゃんが泊まるんだけど、うめちゃんもくる?」
え、で、でもこの大荷物(両手いっぱい)もって、ええと、でも、いきたい、か、な・・・。でもでもこれ以上ひと増えて迷惑じゃない?
「ううん全然」
あ、じゃあこの大荷物(超重量級)持って行ってもいい?ちょっと(どころではない)洗い物もあるんだけど、洗っていい?
「いいよー」

お、お世話になります!


というわけでイベント終了直後にもかかわらず、そのまま桜樹邸になだれ込み、居候週末が始まったのです。続きます。









あ、あとイベント雑感。相当臭いので立ち去るなら今!



前回お客さんとして行っていたイベントに、まさか参加することになるとは半年前には思っても見ませんでした。信じられないほどの幸運と、タイミングだったと思います。わたしを受け入れてくれたBBHRの皆さんには心の底から感謝しています。話を聞いたとき「いいなー、やってみたい!」といった自分を思い切り褒めたい。ここ数年で一番良いことをした。
一見そうとは見えなくても、結構人見知りの激しいわたしは今まで学校と昔からの友人、自分の分野の人としかあまり関わっておらず、今回良い意味でさまざまなカルチャーショックを受けました。話を聞くよりも見る、見るよりもやる、やるよりも参加する。頭では分かっていたつもりでも、実際に触れてみると予想以上にすごく大変でしんどかったけれども、わたしの手の中にはびっくりするほど多くのものが残りました。正直反省も多い本番でした。というより、本番をやって初めて分かったことがたくさんあります。まさに百聞は一見にしかず、穴があったら入りたい状況も多かったです。ただ本当にやってよかった。BBHRでやれてよかった。よかったです。