いい加減スピード上げないといつまでたっても終わりそうに無いので、少しがんばります。でも頑張ったところで誰がほめてくれるわけでも無く、このせいで仕事に遅刻でもしようものならそっちの方が大問題。何か妙に切なくて悲しくなってきましたけども、張り切って書いていこうと思います。いつか、これ、書いといて、良かった・・・。という日が来ればいいなと思います。どんな日だ。





週末日記4(今日は、ちょっと、帰りたくないの・・・)



前回までのあらすじ


緊張しまくりのまま始まったBBHR。しかし始まってしまえばあっという間、大盛り上がりのまま終了と相成りました。終わった時点で時刻は朝7時。朝日が必要以上に目に付き刺さる中、事務処理その他をだらだら済ませているわたしに桜樹さんが、「今日うち、泊まりこない?」とお誘いをかけて下さいました。両手に重量級の荷物を抱えていたので正直迷っておりましたが、楽しそうだったので泊めていただくことにしました。なんて突発的な行動。そう、それはそれまで制作に明け暮れて遊べなかった反動が終わった開放感により出始めていたのです・・・!!



というわけで、これから向かうは桜樹邸。とにかく、洗い物を済ませて、服を脱いで、顔を洗って、寝てしまいたい気持ちで一杯でした。だったら家に帰れと思うでしょう。わたしもそう思います。しかも、この時点で重大なことに気付いたのですが、わたしの寝起きは半端ではないのです。(9月29日、10月5日の日記参照)桜樹さんはまだ見られても大丈夫、きっと、多分。ですが、問題はララちゃん(会うの2回目)とライちゃん(初対面)です。わたしが正気を保っていたら、多分京都に帰っていたでしょう。ですがその時のわたしはイベントが終わった興奮、開放感、疲労感、睡魔、あと中途半端な人見知り、その他さまざまな要因が重なり、ちょっと(というか相当)おかしくなっていました。一言で言うと「まあいっかー!」と思っていました。アホか。今、冷静になって考えるとグーでみぞおち殴って失神させてそのまま京都に送還させたい気持ちで一杯です。


ですがそういう考えも遠いテンションの中、しかしながらそれなりにまだ引け目があったので、とりあえず「寝起き、ひどすぎると思うんだけど、あの、ほっといてください・・・」と事前連絡はしておきました。(焼け石に水)多分会って間もない人にこんな事言われてもどうしようもないと思うのですが、みなさん笑って「あはは分かったー」と言って下さいました。まあ、見てないから、そう、言えたのかも、知れないのですけどね。ほんと病院とか通った方がいいのかなコレ。


で、ええと最寄り駅で降りて、コンビニ寄って、わたしは牛乳(だいすき!)買って、他の人達は何かご飯ものとか買って、んで、その日はそれはそれは良く晴れていて、とても暑い日だったのですけど、ライちゃんはおでんを買っていて、(しかもその後「汁入れるの忘れた!忘れた!」と大変嘆いておりました)その上それが結構な量でして、あれ、わあすごいなあ。とぼんやりした頭で思いました。


桜樹邸についた後は人様のおうちをお借りしているとは思えない、遠慮なしのくつろぎっぷりをさせていただきました。とりあえず靴下を脱ぎ、顔を洗い(石鹸等はみんなお借りしました!)台所で洗い物(大量)をすませ、コンタクトを外し、だらだらぐだぐだ、結局寝たのはお昼12時くらいだったと思います。初対面、および出会って2回目という関係性からは想像もつかない砕けたコミュニケーション。(あたかも長年の友人関係の上に成り立つような姿でした)とりあえずララちゃんライちゃんはすんごいかわいい。なにこれ。これが女子力というものなの。


目を覚ますと、恐れてはいたものの、やっぱりというか、なんというか。起きたのは一番最後でした。おやおやまあまあ。しかも、ぜんぜん覚えていないのですが、どうやら一度起きてトイレに行ったらしいのですね、で、そのときのわたしが、「両手を前に突き出し、よろよろと歩いて、それはあたかもキョンシーのようだった(桜樹さん談)」そうです・・・!え・・・。しかもごろごろ転がったり、四つんばいになって起きようと必死になっていたりとまあ、言うなら、病院行け。という相変わらずの寝起きだったみたいです。(ちなみに血圧は下43上84の超低血圧です)でもみんなそんなわたしを見ても、心の中ではどう思っていたのかは謎ですが、とても優しかったです。ついて行こうと思いました。


そうして時刻は夕方、今日東京から来ていた皆さんが帰ってしまうというので、晩御飯一緒に食べて、お見送りをしようということになったので、寝ぼけた顔に化粧をほどこしみんなで梅田に行きました。一日の感覚が完全にずれてきていました。梅田で今日帰ってしまうみなさんと合流、東梅田商店街行って、お好み焼き食べました。マヨネーズが遠足に持っていくような小分けのパックだったり、明らかにジーンさんがおかしな焼き方(最初に焼くはずの豚肉をタネに混ぜ込んでいました。すごい一生懸命まぜてました)をしていたり、お店のおばちゃんたちのあんまりな態度(この店では彼女たちが法律でした)に大笑いしながら食べました。とてもおいしかった。財布がどんどん軽くなっていきました。


そのあと梅田地下街のスウェーデンというソフトクリーム屋さんでデザートとしてみんなでソフトクリーム食べました。すんごいたくさんの種類があって、さくらんぼ(!)味とか完熟バナナとか白桃とかチョコレートとか巨峰とか気分悪くなるくらい迷って、最終候補はさくらんぼと白桃まで絞ったのですが、迷いに迷って結局生乳味にしました。牛乳大好き!それで桜樹さんがソフトクリームジャンボ(ノーマルの2倍ほどの高さがありました)ジーンさんがスーパージャンボ(ノーマルの3倍)を頼んでいました。特にジーンさんは「俺、なまちち(本当はせいにゅうです)のスーパージャンボって頼むから!」と意気揚々とレジのお姉さんに「なまちち、スーパージャンボで!」と言っていましたが、お姉さんは「せいにゅう、スーパージャンボでー!」と常温でスルーし、ジーンさんはとても寂しそうでした。その後登場した生乳スーパージャンボは、頭の悪い小学生男子がバイキングとかにあるセルフソフトクリーム機で限界一杯まで作ってみたようなすさまじい高さのソフトクリームでした。

結局迷ったさくらんぼはさちさんから、白桃はみちゃこちゃからそれぞれ少しもらい、椎名さんからは巨峰を食べさせてもらいました。どれもほんとにおいしかったごちそうさまでした。


その後とうとうバスの時間が近づいてしまっていて、歩きながら話しながら移動しました。それにしてもあんまりみなさんは大阪に比べて京都に来てくれることがあまり無いので(当たり前といえば当たり前の話ですが)ここぞとばかりに京都の宣伝をしてきました。いや、みんな来ているのかもしれないんだけどさ・・・。一言で言うと、「来るなら声かけてください」です。いや、ほら、どうせなら一緒に遊びたいですやん。多分ちょっとは道知っていると思うの。バスも乗れると思うの。(京都のバスはほんとにややこしい)観光名所ぜんぜん行かないけどあのへんとか言ってもらったら、事前に調べとくなりなんなりして見事に引率できると思うの。京都も大阪もおんなじくらい遊んでいるからもう別にいいんですけどね。とりあえず嵐山の紅葉はほんとにすごいんだから!(今年はもんすごく遅れています)


そうしてバス乗り場に到着、写真撮ったり話したり、やっぱり別れるときは寂しいです。ですが結局最後まで笑いっぱなしで見送りました。特にこのときみちゃこちゃに信じられないほどの笑いの神様が光臨して、久々に笑いすぎておなかが痛くなって呼吸が出来なくなる、ということをしました。しかもそのみちゃこちゃの渾身の力作はバスに乗っている皆様に向けてだったのですが、バスの窓側が予想していた方向と逆だったり、そのために走ったり、しかもほとんどカーテンしまっているしであんまりご披露できませんでした。なんてふさわしいぐだぐだな結末!


そうしてまた桜樹さんちにみんなで帰りました。この日はみちゃこちゃも一緒でした。え?京都?明日帰ればいいんじゃないかな・・・。


その後はわたしに笑いの神様が、というより、わたしの過去話でみんなを笑い死にさせられるくらい笑いました。みんなとの距離はもはやゼロセンチ。すんごい楽しかったです。でも過去話はもうしないよ!多分。わたしは話しているときにあんまりにも我を忘れすぎて暴れすぎて(半分発狂していました!)疲れてみんな起きている中そのまま深い眠りへ(すごい身勝手)、2日目は笑いのまま幕を閉じたのです。さあいよいよ最後の日になります続きます。