恐怖の姉がついに来阪いたしまして、いわゆる、おデート?というのでしょうか、まあ簡単に言えば従者をやってきました。こ汚い格好をしていると「いくつだと思ってんの!」とか「一緒に歩きたくない」などと容赦ない罵倒が待っているので肉親に会うだけなのにお出かけ着です。化粧もばっつりです。


結局私が集合場所を間違えるという身の毛もよだつミスからスタート、般若のような顔を想像していましたが、久々に会ったためか意外と「おお久しぶりー」と普通の表情でした。すごい!結婚は人を変えるのかしらありがとうお義兄さん!


と思った矢先、私がよそ見をしていて他の人とぶつかった瞬間、横を歩いていた姉からチッという舌打ちとともに「ちゃんと前見て歩けやこのボケが!!」といわんばかりに睨まれて眼力だけで死ぬかと思いました。


結局ご飯食べて姉が鍋買いたいと言うのでロフト行って、台所用品売り場を3時間ぐらいうろうろして(姉の薦める台所用品は高すぎて、改めて私と姉の生活水準の高低差を思い知らされました!)私が来年用の手帳(猫柄!)を購入して、姉が突然「靴が足にあっていなくてしんどい。お前ひざまでのストッキング買ってこい」と言い出しパシリ。冷やしぜんざい(大好き!)を食べてまたしばらくうろうろして時間になってしまいました。


「忘れていたけどこれあんたにな」

と、最後にピアスをもらいました。ほんとは別れたくなくて泣きそうだったのですがこんな年にもなって情けないのであくびをしてごまかしていました。姉は「おねえちゃん次は年末かえってくるしな、元気でやんなさい」といって頭なでてくれて、行ってしまいました。多分、泣きそうなのはばれていました。