きたことある方はわかると思いますが、わたしの部屋はそれはそれはふるめかしい物が多くてよく言えば和風、悪く言えばというかそのまま言えばお年寄りの部屋のようなたたずまいを見せています。といってもなんか雑誌にのってる「和風テイストでまとめたおじょうさんのお部屋」とかそんなレベルじゃないのです。この部屋のもつ生活臭と所帯くささは半端ではないのです。古臭いものが集まるだけ集まってそのまま全然まとまってないこのお部屋。一時期そんな自分と部屋に嫌気がさしてインテリア改造計画も持ち上がったのですが、生来の飽き性と、もうまわりを固めまくってしまったわたしの家具さんたちが「もう無駄ですやん」とわたしにささやいてきたのであきらめました。ちなみに今パソコンデスクとして活躍しているのは6人は座れるちゃぶ台、後ろにはおばあちゃんからもらった鏡台、文房具入れは拾った昔のおさいほうばこ、小物入れはゴールデンバットの木箱です。あとなんかよくわからない皮のアタッシュケースとかもあります。あとは本とマンガと研究用具ばっかりです。汚い。
先日シチューのためだけにわざわざ山越えをしてきて、はじめて我が家にやってきた友人は「ここは大好きだったおじいちゃんの書斎ににている!!」と興奮していました。おじいちゃん・・・。


でも、わたしも妙齢の女子です。ですからこれが個人的にはともかく一般的な女子としてはあんまりよくないということもよく分かっています。いごこちは最高ですけども。ですから、だからね、今どうしてもほしいものが火鉢と湯たんぽだったとしても、なんとか我慢しようと、思ってはいます。そして友人をおうちに招待する気持ちが年々失われていっています。むしろわたし以外誰もここにはよりつかなければいいんじゃないかな。(先日行った友人宅のあんまりなお部屋のすごさに改めてショックを受けていますまだ、立ち直って、いません)