12月に入ったとはいえわたしの食欲の秋にはまったく減速の気配もなく、むしろスピードは増すばかりです。体重計はほこりをかぶっております。最近大学の購買にわたしのだいすきマクビティービスケットが入荷しておりまして、そんなの買うしかないじゃないもうやれやれすいませんこれ2袋ください(1日分)。とおいしくも高カロリー摂取な日々をすごしています。
が、やっぱりいくらマクビティーチョコダイジェスティブビスケット(正式名称)がさくさくしていて全粒粉使用ですこししょっぱくてつぶつぶしていてでもそれと裏面のチョコレートの甘さとのコンビネーションがたまらない!と言っても毎日これではやっぱり財政面でなかなか手痛いものがあります。ので、友人の「クッキーは意外と材料代がかからない」というアドバイスを元に禁断のお菓子作りに足を踏み入れようかと最近検討中です。


ですがはるかむかしむかし小学生のときに初めてクッキー作りにチャレンジしてみたのですが、その際性格が災いしまして、お菓子づくりにおいて最もやってはいけないもののひとつである「目分量」、それに追い討ちをかけるように「バターとかちゃんととかすのめんどくさいからてきとう」「粉はふるわない」「焼き時間もてきとう」などの技ををどんどん炸裂させた結果、この世のものとは思えないほどのまずいクッキーができあがりまして、それ以来焼き物のおかしづくりはトラウマなのです。ちなみにわたしが現時点で作れるのはゼリーとプリンとようかんとおしるこです。偏ってます。


ですがわたしもその時分からすでに15年の年月をかさねています。そして今はこのインターネットというステキ味方も横についています。ほら、ちょっと探すだけでうっとりするような作り方がいっぱい!めんどうくさそうなのは省いてもまだそこそこ残ってる!だ、だったらクッキーとか言ってないでいっそのことケーキとか!?作ってみたら!いいんじゃないかし!ら!クリスマスも!近いし!(実家に帰る予定です!)


と気が大きくなってケーキの作り方を一晩中ながめてイメージトレーニングに励んでいたのですが、考えてみたら、我が家にはケーキ型も、ゴムベラも、クッキングシートも、お菓子づくりに便利なオーブン用の四角い天板も、なにひとつ無くてそれらの道具類、材料代などの初期投資額を計算したところ、マクビティーでいいじゃないと耳元でだれかがささやいたのでマクビティーを買いにいって食べましたおいしかったです。