昨日さむいさむい言いつらねた日記を書きましたが、今日も半端でなくさむうございました。うちの大学は京都のそこそこはずれの位置にありますので、さむさはまた一段と厳しい気がいたします。更にうちの研究室は最大でも7人しかいなくて(そんなオールスターデーは1年に3回くらいあります)いつもはたいてい2〜3人、わたししかいないという時もそう少なくないにもかかわらず、昔大所帯だったなごり(かつての栄光です)を引きずって妙に広さだけはあるので、暖房をいくらきつめにしてもあたたかな空気は天井(これも妙に高いのです)やらがらんとした空間やら古すぎてあちこちに出来ているすきまなどに全部持っていかれてしまい、それはそれは冷え冷えとした部屋になっています。(精神的にも)


なので暖をもとめて教室を渡り歩いて(ついでにおかしももらって)顔色悪く(化粧をしていないので)していたところ、学生さんたちが「もう見てられないからこれあげる!」とカイロを恵んでくれました。「首の後ろを温めるといいらしいよ!」とのアドバイスまで頂いたのでマフラーにくるんで巻いて仕事していたところ、首から上だけ暖めすぎて顔はのぼせたように真っ赤、そのくせ手足は信じられないほどの紫色と、ちょっと人としてそれはどうなのというツートンカラーになりました。せっかくなのでみんなに見せに行こうと思ったのですが、見せたが最後、「なんでずっと首にあてとくの!」「手足にもあてろバカ!」などの罵声は簡単に想像できたので自制しました。人は学習します。ついでにあったまりすぎて気分も多少悪くなりました。なんでもほどほどと言うことは大事ですね。