昨日の帰り道に自転車で盛大にこけてしまいました。しかも転んだところが京都のちょう繁華街、都会、中心街、人たくさん、というところでしたので、えらいことたくさんの人に見られました。ほんとはひざとかくるぶしとか手のひらとかのたうちまわりたいほど痛かったのですが、そのあまりの人目の多さにほとんど反射神経だけで自転車を起こし、なぜか周りの人(ただ見てただけ)に「すいませんすいません」と平謝りして(動転)自転車かっとばして帰りました。ところが!こぎ始めてしばらくしたところでやけに両てのひらがひりひりするなあと思っておりましたとこ!ろ!手は血まみれの大惨事になっておりました・・・ギャアーーな、なんじゃこりゃあああ!!と、とりあえず帰って消毒しなくちゃ・・・あと・・・7キロ・・・。


とまあ今にして思えばどっかその辺のドラッグストアなりコンビニなりよって絆創膏でも買えばよかったのですが、すっかりおかしくなってしまっていましたので、はよ帰らな!おうち帰らな!!とハンドル握れない(手のひらの下半分は大変なことに)のでほとんど指先だけでハンドルをつまむような感じでこぎ帰りました。おかげで今日指先痛いですこんなところを筋肉痛起こしたの初めて!


でもこいでいるうちに流れてる血がどんどん固まって、おお血小板の力やで・・・とか人体の力に感動したり、風がありえないほど傷にしみてギャーいうているうちにどんどん妙に面白くなってきて最後は笑いながら自転車こいでました。思い返すだに気が狂っていたとしか思えません。両手から流血しながら大爆笑して自転車こいでいる夕方・・・、実に、知り合いに会わなくて良かった、と、思いました。


で、ふらふらになりつつも傷の消毒(オキシドールでやったのでのた打ち回りましたあれ痛すぎる)をし、とりあえず絆創膏片手に3枚ずつはったのですが、傷は面積こそたいしたことなかったのですが、意外と深かったらしくその後も流血騒ぎが続いて、結局ガーゼ導入となりました。しかし地獄はここからが本番でして、お皿を洗えば水がしみて悲鳴、お米を研げば水がしみて悲鳴、ちょっと気を抜けば手をうっかりついてしまって悲鳴、お風呂も両手にビニール袋はめたにもかかわらずどっかから水が浸入して悲鳴、となりのおばあちゃんはさぞ気味悪かったと思います。あと一番応えたのがあまりにも傷口がいたんで眠れなかったということですこのわたしが。


そうしてむかえた本日ですが、朝っぱらからお弁当作りと自転車通勤(ええそれでも乗ります遅刻してしまうもの!)であっさりを傷口開いて悲鳴を上げることになりました。実に前途多難な先行きです。