はてさて今月末で出稼ぎさんが終わってしまいます。今回はほんとうに大当たりでして、ちまちまタイピングしたり表計算つくったり郵便物つくったり宛名かいたりたしかめ算したりラベルつくって張ったり書類まとめてはホッチキスでとめたりというまあ事務的雑用がたいへんだいすきなわたしにとっては、たいへん毎日楽しくお仕事できました。あと職場の人たちがたいへん良い人たちでして、クッキーやおせんべいやパウンドケーキやマカロンやらゼリーやらあらゆるお菓子をくれ、たいへんおいしいご飯をおご馳走になり、真っ青になるくらい太り、ついでに服をくれ(ドゥファミリーのワンピースとかくれましたすんごいうれしかったです!)はっさくをくれ、本をくれ、クラッシックや展覧会のチケットをくれ、小川珈琲のドリップ式珈琲をくれ、髪ゴムをくれ、コースターをくれ、一澤帆布の袋をくれ、旧百円札をくれました。思いつくだけ書きましたがもっともらったと思います。若干コレって処分品・・・?いう感じのものもありましたが、どれもたいへん嬉しかったです。


向こうの方々もどこまで本気かはわかりませんが、たいそう気に入ってくれまして、「このままいればいいのにねー」とみなさん言うてくれまして、わたしも正直今までのお仕事の中で一番後ろ髪ひかれる思いなのですが、ここの正式雇用はたいへんややこしい上に、わたしの後任人事もあっさり決まっていまして、その上に教授と研究室ほったらかすとか想像すら出来ないのでちゃんと帰ります・・・。でも大学もあと契約1年ですので、いよいよわたしも転職を考えなくてはいけません。ほんと辛い世の中ですね。でも自分を養えるのは自分しかいませんのでどうにかして見つけたいと思いますちょうめんどくさい。


まあ断言してもいいですが結局教授にかなうほどわたしの心をわしづかみにできるおじいちゃんなんてこの世にいやしませんので、結局うきうきしながら大学戻ります。なんだかんだいうても仕事においてもそのほかにおいても人間関係にはわりかし恵まれていまして、ほんとうにありがたいなあと思います。