本日年に一回の健康診断でしたので、午前中に済ませてきました。何しろ大変ちいさな大学ですから教員職員合わせてもたかがしれている人数ですので問診表書く保健室、胸部レントゲンとる外の車、(胃カメラ聴覚はわたしはしませんでした若者ですから)残りは全部会議室1つでまかなうので大変楽でうれしいです。学生時代とは大違い!(教室を渡り歩きました)


それで順調に検査はさくさくと進み(相変わらずのちょう低血圧でした)(ひどすぎる)、さあ健康診断のハイライトかつ最も忌まわしい採血になりまして、腕を出した途端今年もお姉さんの顔が瞬時に曇りました。やっぱり・・・わかってん・・ねんで?うちの血管・・・細いんやろ?「りょ、両腕見せてもらえますかー?」どうぞどうぞ「・・・・・・・」・・・・・・「・・・・・ここなら・・・でも針刺したら逃げるかなー・・・」・・・・・・「糸みたいに細い血管ですねー・・・」・・・はい・・・体は・・・太いんですけどー・・・「あははー・・・」ははー・・・(この世の終わりが来たような顔)(針苦手)


とあまりにもあんまりな顔をしていたのかまだ針を刺していないにも関わらず、他の職員さんに「大丈夫ですかー、気分悪いですかー」とか言われる始末、あ、いや、体は(必要以上に)丈夫なんで、ええ、うふふーと愛想笑いを浮かべたところで「じゃあこの血管で行きましょう」と針刺されましたやっぱりいーたーーいーーー!で、注射器を見てみるとこれまで以上に血の勢いが・・・ない・・・!!ちょ、ちょっと!!頑張って動脈!!その勢いはあんまりすぎるわ危険!!「ちょ、ちょっと手を広げて下さい」はい!「握って下さい」はい!出ねー!!お姉さんも困り果ててちょっと注射器を押して、戻して、していましたがわたしの動脈はもう何も出してはくれませんでした。ちょっといっつも血液どうやって送ってんのアンタ・・・!肝心な所でなにしてんの・・・!と自分で自分に問いかけてもそこは人体の不思議、お姉さんもあきらめて針を抜いてしまいました痛い。


「ねえ、これで足りるかな・・・」「これは最低でも〜mlはいるから・・・」「う、うーん」と筒抜け会議の結果、「もう一回頑張れますか!」へい・・・どうぞ・・・ともう片方の腕も差し出す事になりました。(引きつり笑い)(多分笑えてなかった)で、そちらも針を刺し(痛い)これで出なかったらもうお母さん知りませんからね!!!でも頑張って!!!と心の中で叱咤激励した結果、かろうじて検査に必要な量の血液が採れました採血のお姉さんもわたしも大喜びです「とれた!もう大丈夫ですよ」大丈夫ですか!「はい!これだけあれば!」と喜びのあまりお姉さんは針を一気にずるーと抜いて最後の痛みがわたしを襲いました油断した・・・!


その後は何事もなく無事に健診は終わりを告げました。今年もてんやわんやでした。もうぐったりしてお家にそのまま帰りたい気分にもなったのですけど、ですけど、ですけど実は身長が何がどうなったのか1センチも!!!伸びました!!!!ので!!学生に自慢したくて報告したくてたまらなかったので仕事に励んで散々言いまくってきました。みんな一緒になってとても喜びほめてくれましたが、若干悲しい目をしていたのは気のせいだと思っておきます。(知らぬが仏いいますやん)