B.B.HRに行ってきましたというかやってきました。今回はわたしのこれまで参加した2、3回目をはるかに超える盛り上がりとお客さんの入りでして、途中くらいからハコがぱんぱんになってVJのとこからトイレに行くのも難しいくらいお客さんがいらっしゃってくださいましたありがとうございましたありがとうございました。あ、ここの宣伝効果は今回もゼロでしたが、もともと期待していなかったので落胆もしておりません。結果よければすべて良いのでここのCMも風物詩の役割を果たせてよかったなて思います。目的が外れているのはうすうす感づいておりますのでどうかええ。


ほんとにお客さんも異様な盛り上がりを見せてくださいまして、VJしつつわあーいいなあー踊りにいきてえええ!!!て何回も思っていました。VJてな・・・意外と孤独やねん・・・。しかも2人しかいないから結構すぐ出番も回って、くんねん・・・。まあいうてもこれは贅沢な悩みてわかっておりますからそれはいいのです。ちょっというて見たかっただけですえへへ。


そんで今回はなんと大冒険にもうちの学生さんを招いてみるということをしてみました。たいへん危険な賭けです。なぜならここにはわたしのインターネットのお友達も多数お越し下さっておりますので、いつ「うめちゃん」つう名前が聞こえたり、「アプリコ」つうちょう危険ワードが耳に入るかわからないのです。まさにくもの糸をわたる感覚ですが、これはもうネットとかそんなんではなくて、わたしが頑張っていて、今回は絶対面白いという意味不明な確信があったので呼んでみました。ネットの友人は絶対近づけない(あるいは空気をよく読める人しか会わせない)覚悟がありましたが、わたしがVJやってる時とかどうにかなったらどうしようて思っていましたが、いざ始まってみると人が多くて学生さんはどっかにまぎれてしまっているわ、友人達はテキーラ飲んだり踊り狂うのに忙しいわで心配することはありませんでしたほんとよかった。


ですが、途中で学生さんたちに、ねえねえどう、楽しんでくれてる?しんどくない?大丈夫?と聞きに行ったところ、「いや、ぜんぜん楽しいんでいいんですけど、それにしても異様すぎるテンションですね・・・!DJさんとか中央で踊り狂ってる人たち、ほんとすごいて思います!」て言われまして、中央をみるとたいてい友人か知り合いの人でしたのであいまいな薄ら笑いでごまかしておきました。あと、あの人たち、お客さんもDJさんも全員自分らより年上やで・・・!!


で、わたしも少しおどったりテキーラもらったり、友達と話したり、映像をまわしたりしているうちにイベントはあっという間に終わってしまいました。今回はほんとに早かった。そんでこちらもほんとにほんとに楽しんでやることが出来ました。ほんとにものすごいテンションでして、お客さん、バンドの皆さん、そんでDJのみんな、全員の相乗効果ですごい空間になっていました。ほんとにBBHRやっていてよかったなーて思います思いました。


それで後片付けをして、打ち上げにいったのですが、先にお客さんできていた友人さんたちが行っていましてあらあらもう出来上がってる。それにしてもくたびれたなー、あ、わたしこちらですかそうですかてみんなとはちょっと離れたバンドさんたちのお席にお邪魔していたところ「一応挨拶するからこっち戻ってー」ていわれて挨拶てなんやのもうええやんひととおり出来上がってるんだからもー。てしぶしぶ戻ったところ乾杯のあとに、店員さんが「これ、皆さんからのプレゼントです」というてわたし(22日生まれ)と相方(30日生まれ)に包みをくれました。え、な、なに?は?え?な、なんなの??どういうこと??てなっているうちにハッピーバースデーて大合唱がはじまりました。え、えーーー!!!なんなの、え、ええーーー!!??てパニックになっている時に「あけて!あけて!!」て言われて包みあけたらそこには桐の柄、鋼の立派な包丁が入っていました。しかもちゃんとわたしが左利きだというのを覚えていてくれて、左利き用刃の包丁です。ここを見てくださっている方ならご存知だと思いますがわたしが一生物の包丁そろそろいっとく?嫁入り道具にしようと思っていたけど嫁入り計画が微塵もないけどそろそろ自力でいっとく?てなっている矢先の一生物の包丁。ちゃんとわたしのことをわかっていてくれての左利き用。ちゃんとわたしのこと考えてくれたんだどどどうしようー!てそりゃあ涙もでてくるもんですよねしょうがありません。


ただ一点、気になったのが、良い包丁なので名前を入れてくれるのですが、相方はちゃんと本名、そしてわたしは、「梅」て入っていました・・・。え・・・ウメコて本名どころか名前のどこにもかすってない名前なんやけど・・・みんな、わたしの本名しって、る、よね・・・漢字も・・・「だってなんか梅のほうがしっくりきたんやもん」言うてることがよくわかんなかったのですけどとりあえず説明の捏造を考える必要性が早速出来ました。まず親には見せられない。


そのあともわたしが欲しいなーでもあれむずかしいしでもかわいいよなあー!てずっと前にいうてたロビンシリーズのUFOキャッチャーのぬいぐるみを「欲しいていうてたやんな、おめでとう」いうてくれたり、とあるケーキ屋さんのいつもおいしいなあーてほわーてなるお気に入りの紅茶をくれたり、遠いところからちょうど来てもらっていたみんなにおめでとう!ていうてもらったり、わたしは自分で思っていた以上にずいぶんと幸せ者だったんだー・・・て思いました。身にあまるほどしあわせすぎました。夢かと思った。でも現実でした実はいまだにプレゼント見るとなみだ目になったりしています。包丁いつごろ使えるのかしら。