髪の毛がパーマーとカラーを一時期同時にしてしまったことがあり、その時からたいへん痛んでしまってこまっています。特に毛先の感触たるやひどいものでして、実に他人に触らせられない触ってもらいたくないパーツトップ3に堂々とランクインしております(ほかには腹の贅肉等がございます)


それであんまりにもあんまりすぎてあちゃーて思いましたので、髪にやさしいせっけんシャンプーをしてみることにしました。せっけんシャンプーの記事を前書いていたはてなダイアラーさんに厚かましくもメールして詳しいことを教えていただき(すごい親切に教えていただきましたありがとうございます!)、そのまませっけんやさんに自転車かっ飛ばして(40分)購入、しばらく使っておりまして、劇的な変化こそないものの、あれ、ちょっといいんじゃないかしら?コレ?て感じに少しずつなってきていたのですが、ここでわたしの帰省が始まりまして、うっかりせっけんシャンプーを忘れてきてしまい、そのまま実家のいまいちよくわからないシャンプーを使っていたのですが、まあこれが大失敗でして、見る見るうちに切れ毛と枝毛が元気よくなりました。


わたしの髪の毛というのが量はおおいわなかなか良く言えばコシのある一本筋の入った髪質(簡単に言うと剛毛です)をしておりまして、雑誌のヘアアレンジ記事を見てもまず真っ先に「多毛」「剛毛」の欄をチェックするという悲しい現実があるのですが、枝毛切れ毛もそんな宿主に忠実で枝の分かれ方が全く控えめでもなんでもなく「ほーら分かれてるよー枝毛!枝毛!!」と全身で表現したいのか絵本で描かれる鯨がふいている潮部分のような絵づらになっています。そんな別れっぷりを全力で主張しなくていいから・・・わかるから・・・・。切れ毛も「はいここからもう駄目ーあきませんわー切れますちょっとでも力入れたらぷっつりいきますねー」といわんばかりに元の部分と切れ毛の先が直角に曲がっています。うん、わかりやすいなあー・・・。


それで半泣きになりつつまた元のせっけんシャンプーにいそしんでいるのですがやはり毛先は今ひとつ、触るたびにちょっとなきそうになります。ですが、伸ばしている最中ですので、ここで美容院に行きますと「あーこれもう無理無理。10センチは切らないと駄目だねー」とか言われかねない(経験済み)ので、いろいろ考えどこだなあと思います。切った方がいいのかしら。(しかしショートはほんとに似合わないのです!)(数年前やって迷いなく純粋に後悔しました)