もともとどっちかというとクーラーより扇風機派なので西日本最強に暑いです熱中症には十分ご注意をという中、ずーっと扇風機(96年製)(まだまだ元気)(単純な家電は息が長くて良いですね)をぶいぶいいわせ、ついでに口を近づけてアーアー声震わせてる日々が続いていたのですが、流石に京都の酷暑と、姉(絶対権力者)との電話でうっかり口をすべらしクーラーつけてない言うてしまい、26にして小学生並みの怒号を受け、ここ2日間つけています。たいへん涼しくてまあいいのですが、すっかり身体は夏仕様になっているのか、温度設定27度でも頭が地味に痛くなり、結局切っては扇風機にしています。姉(女王)には秘密です。


ですが姉の怒号も分かるところがありまして、丈夫なわが姉妹ですが、寒さには異様に強いくせに、暑さにはめっきり弱いという弱点がありまして、高校時代の自転車通学では姉妹ともども6、7月の炎天下、7キロの谷越えにより両方毎年4、5回は熱射病で死にかけ帰宅していました。そういえば宮古島行ったときもあっさり熱射病で発熱→寝込むということもしていたな・・・。


それで本日も暇なのか何なのか姉から電話がありまして、ハチクロの新刊がどうしたとか、テレビのあれがこうでとか、旦那がボクシングを見るって譲らなくてでもお姉ちゃんあれ嫌いなのにすごい腹立って今けんか中やねん(ついうっかりすさまじい生返事を繰り出してしまいました)とか、長々電話したあと、そういえばあんた今週末どっかいくのといわれたので素直に花火見にいくよー。たぶん浴衣着ていくと思うの。着てないやつまだあるからもったいないかなーて、といった瞬間姉の音量がぐいーと上がり、「バカじゃないのアンタ!あんな腹にぐるぐる巻いたやつ着たら熱でぶっ倒れるよ!熱中症熱中症!!それでなくても人たくさんで暑苦しいにきまってんのに!もう普段着でいきなさい!!バカアホ!」とまくし立てられ、いやでも、なんかみんな浴衣で行くいうてるし、ひとり洋服も浮くかなー・・・てさ・・・・えへー・・・「やめなさいって!あ、あと!必ず水と!!うちわか扇子と!!あと日傘!!!日傘!!あんた持ってる?持ってないんだったらおねえちゃんの貸すから!!」貸すてどうやって・・・いえ、あの、持ってます、一応・・・「必ず忘れずに持っていきなさいよ!特に水はアホほど飲みなさいよ!」へい・・・わかりました・・・。とまたあっさり地雷を踏んだ自分にうんざりしつつ心配おかけしました・・・すいません・・・というて電話が終わりました。ほんとに、今回の御用事は何だったのかしら・・・というてた10分後に今度は母親から「あんた!花火大会行くんですって!しかもこのクソ暑いのに浴衣で!」て電話がかかってきました言いつけおったあのひと・・・。過保護・・・・なのか・・・しら・・・・こういうのも・・・。


あと「そういやあんたVJのやつはいつなの」といわれ、あ、こないだたいへん楽しく無事に終わりましたよかったです。言うたら「えー!お姉ちゃん行きたかったのに!次いつ?いつ?お姉ちゃん旦那連れて行くからチケット2枚!2枚ね!」と聞こえましたが幻聴とみなすことにします。