前日の電話で26にもなって姉と母親双方にしかられましたが、なんだかんだいうてもわたしも気楽(かつ孤独)な一人暮らしですからいわなきゃばれないし、まいっかーと浴衣を着て花火大会に行くことにしました。淀川の有名なあれです。毎年行っているのでもう夏の風物詩みたいなものですね。


で、たいへん久々のお出かけですから、いつもは髪がぼろぼろと落ちずかつとっととまとまる髪型しかしていませんが、珍しくワックスとか!スプレーとか!駆使して!頭てっぺんのおだんごにみつあみが追っかけ巻きつくという手間をかけてみました乙女ですね。そうですね。(しかしその後お会いした友人に「昇り竜のような頭やなあ」ていわれて地味に傷ついたりしました)(頑張っても裏目に出る)(人生みたい!)(うまいこというた)そしてたいへんたいへん久々に化粧品をとりだし、(大学には絶賛日焼け止めのみ出勤をしています)浴衣だしきっと暑いから色のせても無駄だろうなー・・・目はマスカラとアイライナーだけでシンプルにするかーてちょっと考えてみました乙女ですね。(しかしその後汗だか油だかはたまたなんなのかよくわからない物質が予想以上に肌から噴出し、かなり早い段階でほとんど剥げ落ちました)(考えても裏目に出る)(以後省略)で、いよいよ久々に浴衣を着たのですが、いつも着ているものではなく、持っていたけどなんだかんだでお蔵入りになっていたのをせっかくだしと引っ張り出したところ、予想以上にサイズが大きく、わたしの身体は(横はともかく)小さくて、ここを折って、こっちをこう回して、ここに入れ込んで・・・としていたらとても時間に余裕をもって行動していたにもかかわらず見事に遅刻しかけていました。ていうか歩いていたら遅刻のお時間でした。


ので、まあ背に腹は変えられないし、着物だったらしょっちゅうしているし、行けるだろーてことで自転車に飛び乗り、駅までこいだのですが、着物と浴衣はやはり勝手がおそろしく違って、油断すると裾が異様なほどまくれ上がって目がつぶれそうなほどの太さの太ももが全開になったりしました。乙女失格ですね。(培ったもの台無し)通行人が2度見してましたほんと・・・すいません・・・。


で、もうすでにすっかり体力を使い果たしぐったりしつつ友人と駅で合流しまして、苦行としか思えない人ごみの中、カキ氷やから揚げをむさぼり食いつつ夕方から場所取りして楽しみにして、中々よろしい位置で見てきましたが、今年は天気も風向きもたいへんよくて、それで花火も去年よりずーっと豪華でたいへん楽しかったです。やっぱりしんどかったけど行ってよかったなあ!て思いました。でも浴衣は当分いい。


そうしてまた人だらけの中延々遠回りして(させられて)近くに住んでいる友人の家に泊まるわーていう友人としょんぼりしつつ別れ(わたしも泊まりたかった!)(ですが明日朝から仕事なのでございます)(ほんとに不定期出勤にもほどがある)同じく京都住まいの友人と帰ってきました。そういやお酒を一滴も飲まず、日付が変わる前に帰ってくるというたいへん健全な一日でした。めずらしーい!ですが基本的にものぐさですのでおでかけはこれくらい腹八分目(ちょっと未練が残る)がちょうどいいなあと思いますこれはただめんどくさがりなのとインドア派な性格のためだけで、老化による体力の低下ではありません。ありませんよ!