このたび電話がかかってきまして、たった13人の大学で同じ専攻の同級生のうちの一人M君がついに結婚なさるそうです。おめでとうございます結婚ラッシュですね。にしても(こんなところの)同級生が結婚なんて人並みなことできるなんて思いもしませんでしたので、同級生一同ものすごく祝福しつつもとてもとても驚いています。ていうかM君て今何やってんの?こないだ会社辞めたんじゃなかったっけ・・・結構いいとこ決まったのにさ。え、陶芸家・・・?になるの?え?なったの・・・なんで・・・?ていうか食べていけて・・・あ、これ以上はあんまり聞かないほうがいいかなって思うからやめておこうかな・・・。


で、相手方の彼女さんも同じくうちの大学の同い年の子でして、一度在学中に別れていたはずだった(たいへんM君が荒れたのでよく覚えています)(M君がベタぼれ)(しばらく休んだりしてみんなで様子を見に行ったこともあった)(何せ13人しかいませんでしたから)(その上朝から晩まで一緒)(家族のようなものでした)のですがあれがこれでどうしたわけかよりが戻って結婚だそうです。男女の仲はわかりませんね。にしてもおめでとうございます。式はしないらしく、共通の友人もわたしたちくらいなものですから、今度夏休みで大学にそんな人がいないことを利用しまして、学内でささやかなパーティーをやるんだそうです。ほんと良かったいいですねこういう話は。


にしても同級生13人中10人は女の人なのですが、これがまた見事なまでに全員ビタイチ状況が動かない(いないまま)か、悲劇をくりかえす(浮気されたとかいきなり音信不通になったとか)かのどちらかしかいないので次第に自発的に言い出さない限り、詮索するのはやめておこうという暗黙の了解ができておりまして、たいへん楽といえば楽なのですが、ここ2年ほど誰一人何も言い出さないので寂しくも穏やかな毎日が続いております。平和と引き換えには何かが要るんやで。話が飛躍しているとは思いません!ちなみにわたしはいうとドン引きされるくらい平和な時間が流れております。まあええわな、おねえちゃんの話は。(とにもかくにもおめでとう!)