わたしは小学校より中学校より高校より大学が一番楽しくて、青春時代は大学から始まったわーて思っているくらいなのですが、本日母親と高校時代の話になったときに高校1〜2年くらいのマンガで言えば一番王道かつ盛り上がって大変なはずのころの記憶がほとんどなくなっているレベルで忘れていて母親もたいそう心配し(わたしの頭を)、わたしもそんな自分に大変びっくりしました。まあ覚えてなくてもいいやレベルの毎日だったんだなあて改めて思うしだいです。高校2年にいたっては担任の先生が誰だったかその上何組にいたかということさえ忘れております。


で、母と会話しつつ思い出していたのですが、思い出すのはほとんど高校3年生のころ(3年が一番仲良くて楽しかった)のことばかりで、高1、2はもうわたしの中でなかったことにするかーて思いました。思い出せないということは思い出さなくていいんじゃないかな・・・。それでも断片的に思い出すのが、毎年秋に全員で近所のダム(ちょうでかい)の周りを掃除(というか落ち葉はき)(はいても片っ端から降ってくる)(意味無し)しに行ったこととか、運動苦手なはずなのに横泳ぎが妙にうまかったためにみんなの前で見本やらされた(視覚的にキツイ泳ぎかた)(ほめられても非常にうれしくなかった)こととか、通学路(山→谷→山のルート)(片道7キロ40分)(自転車)が土砂崩れ起こして封鎖されたこととか、やっぱり通学路で走っているときに露出狂にあったこととか、川に自転車ごとつっこんだこととか、通学中スモーク貼ってるベンツに接触して友人ともども全速力で逃げた(歴史的スピード)(追い詰められたときの体力てすごい!)こととか、遅刻3回して玄関の掃除したこととか、友人が焼きしいたけ(しいたけを網にのせてひたすら焼いて食べる)(しいたけのみ)が好きで好きでたまらなかったこと(これはすんごいご馳走やねんで!!!て力説された)とかある日いきなり友人の彼氏に会わせられて「ほんとにちっさいなー!!」て大喜びされたこととか(用事はそれだけ)(そのまま帰った)毎日帰りに肉屋に寄って牛肉コロッケを買い食いしていたこととか、そういうことばかり思い出してそのくせ授業のこととか体育祭文化祭のことなどの何か若者青春の1ページみたいなことはほとんど思い出せなくて、母親に「あんたの高校生活て・・・」てすごい悲しそうな目で見られました。いや、嫌なこともそうなかったから(思い出せないから)結構よかったんじゃないかな・・・。


あと肝心の色恋沙汰もとても少ししかなかった高校時代でして、共学時代がこんなに貴重なものになる(いや大学も一応共学でしたが)(男女比1:10)(その上課題の方が大事で楽しくて仕方が無かった)とは思わなかったのでああもったいないことしたなあて思いました。(ですが今のほうがぜんぜん楽しいから別に良いです)にしてもこんなに忘れるとは思いませんでした記憶と人体て不思議!(わたしより母親のほうが心配しています)(脳を鍛えるアレ買おうかていうてました)