もともと不穏な空気を漂わせていたわたしの髪の毛ですがお盆も越え、夏も終わろうとしているさなかさらにえらいことになっています。こないだ朝起きてかがみ見たら新種の動物みたいな毛並みになってた。なにこのたてがみ・・・!(もはや髪の毛とは言わせないレベル)


簡単にいうと早く美容院に行けなのですが、わたしの髪はもうとっくに肩を越え、背中の真ん中まで伸びておりますからそろそろロング料金ではなくてスーパーロング料金(ほんとにあります)にチェンジしてしまいただでさえ真っ青になる残高がさらに削られ心臓に悪いことになってしまいます。髪をとるか心臓をとるか、乙女ならもちろん髪の毛、わかっています。いますがしかしわたしはわたしという人間をひとり養っている大黒柱ですので家賃光熱費遊興費通信費のことももちろん考えなくてはいけません。一応開いてみた脳内予算会議では大多数が「もうちょいあとでええやん」という意見で却下となり、ですがやはりわたしも人の子独身一人身女子ですからこのままでいいのは大学内のみ、電車にのることもままなりません。(乗りますが)ので、会議(脳内)の結果妥協案としまして、ヘアーアレンジをもう少しどうにか頑張ってみる、カーラーで巻いてみる、コテを購入してみる、というアイデアがだされまして、ですがわたしはわりと手先が器用なのにもかかわらずコテ技術が壊滅的になく(まず内巻きと外巻きの区別がつかない)、学生さんに泣きつき何回も特訓を受けたにもかかわらず「うめちゃんもうコテを使わなくてもいい髪型を研究した方がはやいよ!」とさじを投げられた悲しい過去を思い出したのでコテはまずなしという方向になり、ヘアアレンジは久々にかためのワックス(いつもはパーマ用のゆるゆるワックスのみ)を購入、姉に「これで大丈夫ヘアスタイル!」という感じの本を譲っていただきこちらで特訓することでどうにか、そしてカーラーも実家で長い眠りについていた(昔姉が使用していた)ものを頂くことで解決しました。


で、京都の家に戻ってきまして姉から頂いた本を実家にあっさり置いてきてしまったということにまず気付き、ですが嘆いてもどうしようもありませんからまず実家に電話してお願いだからお姉ちゃんに見つからないところに隠しておいてください(持って帰るの忘れたとかバレたらとりあえず死ぬ)と母親に懇願、ひとまず首はつながったのでカーラー巻いて寝ました。すると翌朝のわたしの頭が画期的に愉快かつ引きこもりを余儀なくされる髪型になりましたのでひとまず特訓とあたらしいヘアアレンジの本を買いに行こうと思いました。9月半ばに東京いこうかなて考えていますのでそれまでには人並みの力を身につけたいと思います。たいへんやでこれ・・・!(もうひとつきないがな!!)