本日自転車こいで京都府立植物園に行ってきました。お目当てはバラ展です。というのも、もともと結構遠いくせに植物園は好きでちょくちょく自転車こいで行っていたのですが、先週教授(植物マニア)に「秋の植物園はたしかバラの展覧会があるはずだよ。うめちゃんバラをちゃんと見たことある?あるなら絶対ビックリするはずだよいつだったかなあ」とグーグル先生にお伺いしてみたところ来週土日と教えてくださいましたので、先生来週ですってー、というたら「来週!ぼく土日両方予定はいっているのに!そうかー来週かー・・・ああ・・・・・・」と大層な落ち込みようだったので、先生をここまで落ち込ませるバラ展とはどういうものなのだろうかと、そして曇りで涼しく、秋の自転車散策にはぴったりの気候だったので、きっちり用意をしてお出かけしました。


そうして河沿いを延々とこいで、いよいよバラ展会場(といっても狭いお部屋)に行ったところ、そこには今まで培ってきたわたしのバラの常識がくつがえるバラがあり、もはやカルチャーショックレベルでした。花が・・・10センチはあるよ?花びらの形完璧だよ?しみも虫食いもまったく無く、これ造花?といわんばかりのきれいなバラで、先生の言うことはいつも本当だなあと来れなかった教授に思いをはせたりしました。紅色もピンクも白も黄色も、一重のバラも、ミニバラも大変かわいくうつくしく、においも良くて、わたしはどちらかというとバラよりは梅とか桜とか椿の花がすきなのですが、ああ、バラを好きになる人の気持ちもわかるなあと思いました。


また、会場を後にした植物園のバラゾーンもすっかり満開でして、さすがにバラ展ほど見事な花はありませんでしたが、生えているバラもやっぱりきれいでうろうろ楽しく散歩できました。切花もいいですけど、株のものもまた良いです。ほかにも秋ですから別のところでは芙蓉やらコスモスやらカンナやら菊やらがきれいに咲いていて植物園はいいなあとあらためて思い、河原町よって帰りました。入場料は200円ですからぼんやりしたい時や散歩したい時などはいかがでしょうか。


ついでにおとなりの学生さんに会ったのですが、すごいいぶかしげな微妙でずっとちらちら伺っていて、「あれー?Yさんだよねー偶然!」てこっちからいうてようやく「あ、やっぱりうめさんですよねこんにちわ!人違いだったらーて思って!」といわれてはてなと思っていましたらそういえば今日は髪の毛下ろしてコンタクトにして化粧きっちりしていた(なんとなくしたくなったので)なあ!そっかー!と思いましたごめん学校あんなんで・・・!