本日教授が学生さんたちと約束していたのですが、その時間になっても教授は気付かずご自分の机でレポートを読んでおりましたので、「せんせいもう2時ですよ、」と言いましたところ、老眼鏡をはずしながら「ああ、ああそうだったねえ、ごめんごめんふぉふぉふぉ」といつもどおり笑って学生さんのところに行きまして、その瞬間急にすこーんと何ともいえないさみしさともかなしさともなつかしさとも似てちがう、不思議な気分になりました泣きそうになりました。いままで忙しさにも助けられてうすぼんやりとしか考えていなくて気付いていなかったのに、もうすぐこういうことも終わってしまうんだなーて実感してしまったついに。