本日とてもとても暖かくて良い一日でした。そんな中外にいくつか用事がありまして、電車に乗ってちょっと遠出してきたのですが、暖かさにやられたのかそれとも明日に迫った引越しに頭をとられたのか(微妙にいろいろ残っています)はたまたもともとのアホさ具合が飛び出したのか(有力)まず最寄り駅で見事に逆方向の電車に乗ってしまい、いっけなーい・・・!と折り返しの電車に乗ろうとしたところでホームを間違え電車いっぽん乗り逃し、道路を歩けばスクーターにひかれそうになり、ちょっと混み合った路線に乗り換えればお隣の人が方向転換した瞬間、背負っていた巨大リュックが頭にクリーンヒットしましたが、すべて外があまりに暖かくて、風がとても気持ちよかったので笑顔で過ごすことが出来ました。ほんとはそのまま散歩に逃避したいくらいでしたが、部屋と明日を思いますとうかうかしていられないので日がまだまだ高い時間に帰ってきましたもったいなかった。


で、用事がすんで遠くのローカル線にぼんやりすわっていまして、日差しがあまりによくてうとうとしているなか、電車が駅に着いたらしく、ドアが開いた瞬間ふわーと風といっしょに桃色の花びらがわーっと乗客よろしく乗り込んできまして、乗客みんなえー!どうして?どこから?とおばあちゃんから子供からお兄さんまでえ?え?と外を見ると、それは大きな桃の木が満開に咲いていまして、なーるほど!あれかー!て全員納得して、おばあちゃんの「一足おそいけど桃の節句やねえ」という言葉にみんなでにっこーてしてドアはしまって電車はすすみました。あしもとにはピンクの花びらがあちこちに散らばっていて、いよいよ春が来たなあと思いました。