恋人ができましてはやひとつきにもなりまして、なったのですが相変わらずの生活ぶりを見せておりまして、朝起きて仕事行って帰ってきてごはんもそもそ作って食べてお風呂はいって寝ています。もちろん新しいお部屋にひとりです。あ、こないだ友人が部屋に来たと書きましたが彼女の感想は「女子大生の部屋みたい」でした。前回のおうちが「おばあちゃんの部屋」だったことに比べたらすごい出世ではないでしょうか。勝因はやはり無印のラックとベッド、フローリングの床、だと思われます奮発して良かった。


で、なにか恋人にまつわるあれこれを書け、松下さんのことを書いていたんだからこっちも書けるはずだろう、と複数人に言われているのですがほんとうに厳しいです。なにやらもにゃもにゃするという恥かしさもさることながら、はたしてわたしの恋人は日記に書くほどのおもしろ人間ではなかったので登場させようにもなにをどうしたらいいのか良くわかりません教授の方が100倍エピソードがある。ええと重ねていうておきますが、脳内では、ないです。(いくら前科があるといえども)ちゃんとお仕事に行き(たぶん)ちゃんとわたしのあずかり知らぬ生活をおくり(たぶん)お金を稼いで(たぶん)酒をアホほど飲んでいる(間違いなく)(こいつアル中じゃなかろうかと思うことがよくあります)一般社会人男性です。会えばたいてい顔色が悪いです。ここまで読んでお分かりかと思いますがわたしは今のろけています。全力です。


そんな中、先日も元気に会社に行こう働こうとタイツをはこうとした折に、くるぶし上に鈍い痛みが走ったのでどうしたのかしらと見たところ、それはひどい青あざになっておりまして、あ、そっかーあの時のか・・・!と恋人を回し蹴りした時に蹴りどころが悪くてわたしの足の方がダメージを負ってしまったことを思い出したのですが、誰が悪いといいますと完全にわたしの一人ずもうですからしょんぼり会社に行き、仕事をしていると運悪く患部にダンボールの角が当たり、さすがにうずくまっていると同僚さんに「ど、どしたの!なにがあったの!」とえらいこと心配されたのでこれこれこういう事情でして、と説明したところ「うーん、因果応報てやつかな!」との答えになるほどと納得しました。ええと、これがわたしの精一杯です。限界がきましたのでこのへんで。