さきほどこないだ卒業した学生さんから電話があり、出たところ「なんつう声してんの!」とあいさつもすっとばして驚かれました鼻声絶好調です。鼻のかみすぎ(職場においたティッシュはあっさりカラになりました)で鼻と上唇の皮がべろーとむけてしまってひりひりします。なぜ上唇の皮までむけているのかはわかりませんわたしが知りたい。でもまあおかげさまでようやく鼻水もおさまりつつありましてあとはぜんぜんおさまる気配のない咳のみです。のどいたい。


で、学生さんの話に戻りますが、就職して地方に配属になり、はじめての一人暮らし、なれない土地、たいへんだけど楽しいよーという近況報告にそうかそうかよかったねえ頑張ってる?ちゃんとご飯食べてる?とめずらしくおねえさんモードになりましていろいろ聞いていたのですが「うめちゃんのほうはどうなの?」と聞かれてええと真面目に毎日スカートはいてタイツやらストッキングやらハイソックスなども駆使して(生足出せないので)(凶器)ワンピースなども活用してパソコン向かったり走り回ったりOLさんをしているよ、というと「ええーー!ま、まともになった、ねえ・・・!見てみたいー!」とちょっと出たおねえさんモードは一気に吹っ飛び、ですよねー・・・、ええほんと大学勤務中はずいぶんとお見苦しいものを・・・!と別に悪くはないはずなのですが妙に申し訳なくなりました。


そして話はやはり大学のことになりますから「出て行って思ったけどやっぱりあそこは楽しかった、たまに大学生の子とか見るとあー、って思うのまだ卒業してひとつきしか経ってないのに!」といわれ、わたしの通勤電車もおなじ路線に大きな大学がある都合上、いつも大学生のみなさんと一緒になるのですが、わたしはべつにそうは思わないなあ、やっぱりなんだかんだいうてもずいぶんまえに卒業しているからかなあ、というてふと思い至ったのですが、通勤電車で一緒になる大学生さんたちはみんなきちんときれいな格好をしており、ブランド物のかばんやら、ひらひらふわふわの淡い色の服とかミニスカートとかハイヒールとか髪型もそれ朝に何十分かけたの?というきれいな頭に化粧ももちろんばっちり!という人しか見ないからだ!わたしが思い出にひたる格好いうのはそれはいつまで履けるか記録挑戦中なの?というレベルで崩壊したジーンズとか、左右違う靴下とか、寝巻きとの境界線をおしえてねえというパーカーとか高校時代のジャージとか!もちろん寝起きのまぶたはれあがったすっぴん顔とか!そういうものなの!だからぜんぜんどうとも思わないんだよ!と話したところ「うーんまちがっては、いないかな!ゆがんではいるけど!」といわれましたそれはそれでいい思い出なんですよほんとですよ。