ちょっと目をつぶって開けて仕事してご飯食べて仕事して仕事してちょっとインタネトしてまたちょっと目をつぶって、というだけだったのですが気が付けばもう週のなかばにいました。明日あさって出勤でまたおやすみですうれしいですね。たいてい何をしていますかといわれたら寝ていますと答えますもしくは塊を転がして転がして王様に怒られています。つまり家からでていませんというてもこんな休日の過ごし方は今に始まったことじゃなくて高校生くらいからこんなものだったと気付きましたそうして10年経ちましたが変わったことといえばより一層よく寝るようになったことでしょうか。成長なのか退化なのかは考えないことにします。


ですがそんな先週末は土曜日に大学時代の友人が数名やってきて「鍋をする」とこの気候と気温に余計な挑戦根性をもちこんだ発言をしまして、スーパーに行ったのですが結局30分後わたし達の買い物袋にはカレーの材料が入っていましたこの時期鍋とかほんとに狂ってる。そうして大量のカレーを作成してむさぼっておりましたところ、わたしと同レベルでむなしくもえらいこと平和な毎日を送っていた友人に恋人ができたというショッキングニュースを聞かされ、瞬間梅酒をにぎりしめちゃぶ台を飛び越え友人の肩を抱きどどどどいうことなんなのなんなのおねえちゃんにいうてみよう、時系列でとりあえず出会いから聞こうあ、10年来の友人ですかじゃあ相手を意識したとこらへんからで結構です。と明らかに4月わたしの発表時の逆を行き、そうか、あのときみんなはこういう気持ちやったんやねえ!とさまざまな感情がないまぜになった長い夜でした。ちなみに写真を見せてもらった友人の恋人はなかなかの男前さんで、告白その他現在のお付き合いなどもたいへん少女漫画のようなさわやかさともどかしさとかわいらしさがあっておもわず身体にフィットするソファーに突っ伏し悲鳴をあげていましたソファーはそんな身悶えするわたしも優しくつつんでくれたのでほんとにいい買い物をしたと思いました。


そうして時はながれて翌朝友人を送り出した後、ちょっと仮眠をとって今度は化粧にコンタクトをして梅田にいってきましたわたしにしてはすさまじいアクティブぶりですねどうしたのでしょうか。そうしてまた別の友人達とお菓子やごはんをたべつつ話をしつつ、で、夜も更けて明日も早いし雨もひどいしじゃあかえろうか、という時に車で来ていた友人が「ドライブがてら京都まで送っていってあげるー」と言い出したので大喜びで送ってもらいました。そんな友人は半端ない雨女として仲間内で高名なのですが、その名に恥じないすさまじい豪雨の中車を走らせ、ワイパーをすさまじい速さにしても視界は悪く、車線はよく見えず、車内の曲が90年代でテンションあがりつつ、全員がいい加減すぎて道もわからず、「道はどっかでつながってるからきっと大丈夫」と言いながらそれでも日ごろの行いのよさが物をいい、特に迷うことも無く京都にたどり着きました。両日ともたいへん楽しく、やっぱりみんなで遊ぶのはいいものだなあとにやにやしながら出勤したところ電車でいつのまにやら立ったまま寝てしまい、ゆれた瞬間吹っ飛ばされ、知らない紳士の背中に頭突きするという1日の始まりを迎えることになりました。