昨日今日と遠くはなれた広島に友人の結婚式に行ってきました。朝もそもそ起きて髪の毛をやり事前に職場にあった造花も借りて付け(てみたところ妙に中華風のえらいことうかれた人間の空気が流れたのですが、まあいいかめでたい席だしと気にしないことにしました)化粧もいつもの3倍増、普段敬遠するパールだかラメだかのアイシャドウをこれでもかとこってこてに塗りたくって鏡を見るのが嫌になったところで新幹線にとびのりお祝いしてきました。


大学時代といってもアルバイト先での友人ですので、タイプも容姿も生きてきた道のりも大学もわたしとはぜんぜんまったく違っておりまして、生い立ちやら初めてみた結婚相手やら(すさまじくさわやか)二人のこれまでなどをスライドショーやら何やらでまざまざと見せ付けられてちょっと人生のやり直し・・・という単語がぐるぐるしていました。それよりごはんがたいへんにもって美味しかったのでよかったです。


にしても友人はしばらく会わないうちにそれはそれはきれいになっておりまして、うわーわーーどうしたのすごいねえ!!と一緒にお祝いした友人とギャーキャー!!と叫んでまた結婚相手であるところの旦那さんが、そこそこの大学に入学→テニスサークルに所属→旅行にいったりなどのキャンパスライフを謳歌→卒業間際には友達と車で北海道旅行→卒業後は地元の銀行勤務(ちなみに大学2年の時には友人と付き合い始める)(その後6年間の恋愛)、といったあまりにあまりすぎるまばゆい人生でしてこういうのってテレビとか漫画でしかないと思っていたのですが、実際にいるものなのですね。わたしの人生どこでどうしてしまったのでしょうか。(大学時代は教室にこもりきりでした!)(サークルってなんですか)(人間関係すごいせまい)


そして式も大変よいもので、お母さんへの手紙でついにうっときてしまったのですが、それより友人のお兄さんが途中から号泣に入っており、完全に姉の結婚式におけるわたしと同じだったので相乗効果でさらに泣けてしまいついでに姉の結婚式を思い出してうううビエーとなるところでしたがわたしもいい大人になりましたのでそのへんは辛うじて堪えることができました。にしても本気でよい結婚式でした。ですがじゃあもし奇蹟がおこってわたしに結婚の話でも舞い込んできた折にこれが出来るかとも己に問うて見たのですが、出しものやらスライドショーやらこれが自分の話になるのかと思うととてもではないですけど来世以降でないと無理との判断に至りましたので、友人はすごいなあと思います。わたしには無理すぎる。(恥ずかしすぎて)


その後2次会にも参加させてもらったのですが、ここでうまれて初めてビンゴにあたり貰ったのはジューサーでして(すごい重い)引き出物とあわせてえらい荷物を抱えるハメになったので、折角15年ぶりに訪れた広島でしたが、生来のおうち大好き性格が爆発して早々に新幹線乗りました。お昼には帰ってきた。そしてあまりに本日は天気も良くてあたたかくてそうだ折角だし!こんなに天気良いんだし!化粧もできてるし!お出かけしよう!とそのまえにちょっと、とごろりと転がったら時間泥棒がさらりと盗んでいきましてもう夜です。明日もう仕事ですちょっと、ねえ。