姉から電話がありまして、「来週末ダンナが出張でわたしは家にひとりで退屈でつきましてはお前の家に泊まりに行きます」とのことでした。ふと見回すと部屋は戦場の方がまだましなんと違うの。泥棒入られたあとのほうがまだちゃんとしてるのと違うの。なんなの。という荒地以上のカオスワールドが広がっておりまして、これを片付けとか・・・めんどく・・・「予定あけといて」はいかしこまりました。とのことで姉の来訪が決定しました。決定権がわたしに無いということは常々の経験によりわかりきっていることなので片付けの算段をしながらインタネトやら頼まれごとやら残業やらしているうちに、これ以上散らからないだろうと思っていた部屋はさらに散らかって世界の不思議を体感しています。「どうせあんたのことだから散らかっていると思うけど気にしなくていいからね」とはいうてくれているのですが、さすがに散らかっているレベルなどはるかに通り超えており、見せた瞬間泊まって帰っていくまでの全時間が説教にあてがわれる恐れもありますのでやっぱり頑張ります。


あと姉の来訪の目的はもうひとつあるのですが、姉にしてはたいへん珍しく気を遣っており、「都合とか悪かったらいいの、無理にとはいわないから」との発言にあっれお姉ちゃんどうしたの・・・?とも思いましたがその後続く「ていうか正直どうでもいいんだよね!せっかく行くしまあものはついでていうかさ!そっちよりお前の家の方が100倍興味がある。あのワンダーランドからの出世ぶりを見せろ」という発言にああそうね・・・さすがやね・・・おねえちゃん・・・、と思いましたが、現在庭付き床暖房ミストサウナ完備の一軒家を建築中の人間に出世ぶりもなにもとも思うのですが、円滑な姉妹関係その他のためにその辺は流すことにしました。沈黙は金いいますから。