ちょっと会社にこもっていたら春になっていましたので、同僚さんと絶望しながら仕事をしたりしています。今年こそは!と熱望していた東大寺お水取りもさくりと行けずじまいでした。その甲斐もありまして、大きなひとやまは越したのですが、その後もっとタイトなスケジュールが待っていました。その上4月末はまた東京に行くはめになっています。しかも泊まりが2回です。助けて。(もちろん仕事が終了次第直帰します!)


そんないつもの仕事の嘆きから始めてみましたが、その他はどうしているのかといいますと、例によって京都ひきこもり生活を送っているのですが、そんなさなかどういうことか未だに続いている恋人(おおらか)(しかし内心どう思っているのは不明)の誕生日がもうすぐ近いという事で、街中に買い物に行ってきました。たいへん女子らしくて一見よさげな雰囲気ですが、もうこっそり用意しておいていきなり祝うとか、計画を練っておめでとう!などそういうテンションや心配りができる性格でもなければ精神力もどん底に近かったので、「そろそろ誕生日なのでプレゼントを買いに行こうと思いますつきましては独断で鞄に決定しましたが、ポーターかフライターグにしようと思っていますのでそちらから好きなものをお選びください」と計画の全容を一方的にお伝えした上で、選択してもらいました。昼過ぎに行っていろいろ見せた後、無事フライターグのショルダーはオレンジ色を選んでもらい、会計を済ませた後はとっとと帰りました。人が多過ぎたので逃げるように帰りました。こういう時実に恋人がアクティブな性格でなくて良かったなあと思いました。


そうして無事に恋人の手に渡ったフライターグのショルダーですが、どちらかといいますとわたしやわたしの姉がかねてより欲しかったかばんでもあるので、つい、ちょ、ちょっとお貸しください、と借りてみたところ思ったより軽いやら形がしっかりしているやら口はひろいやらマチがおおきいやらで、ものはたくさん入れば取り出しやすい、使いやすいと速攻で返却していただこうかと思ったのですが、さすがに大人としてそれは如何なものかと思ったので、心の中に留め置いて後日自分の分を買いに行こうと思いました。といいますかわたしオレンジよりも赤とベージュのコンビか水色のがいいかなって、思いまして。もうちょっと、大きい型のほうがいいかなって、思いまして。